「生き甲斐がない」は、うつ病の原因に

意欲の低下につながります

うつ病はこころの病気ですが、しこれは何らかの原因がきっかけで気分が落ち込み、生きるエネルギーが乏しくなった状態です。その結果、体のあちこちに不調があらわれる点がうつ病の大きな特徴です。しかし、病気の初期段階で自分がうつ病であることに気づくことがなく、体の病気だと勘違いする人が少なくありません。病気の原因がこころにあることを認識して、早めに治療することが大切になります。

うつ病の原因には色々な要素がありますが、生き甲斐がないということも病気を悪くさせる可能性があります。生き甲斐とは、生きることの喜びや張り合いであったり、生きる価値だったりします。生き甲斐があることで、人生に前向きになることができ、さらに意欲面の向上につながります。生き甲斐がないということは意欲の低下につながり、うつ病を悪化させてしまうのです。

生きる希望が見いだせなくなる

生き甲斐がない人の特徴として、人生設計ができていない・周りを気にしすぎて自分の行動を制限してしまうなどが挙げられます。人生設計ができていないと、将来を悲観してしまうことが少なくありません。すると、生きる希望が見いだせなくなり、こころの不調があらわれる恐れがあります。人生そのものがむなしく感じるようになると、うつ病を引き起こす可能性が高まるのです。

周りを気にしすぎて自分の行動を制限してしまうというのは、他人に対して必要以上に気を配り過ぎている状態です。一見すると良い傾向に見えますが、あまり神経を使いすぎると自分自身のこころがくたびれてしまう恐れがあります。そして、いつの間にかうつ病を発症してしまった、ということになり兼ねないので注意が必要です。