好きな仕事でも、やり過ぎはうつ病のもと

仕事をやり過ぎるとどうなるのか

「好きな仕事であれば、うつ病にはならないのでは」と考える人は少なくありません。実は、いくら好きな仕事でもやり過ぎると心のバランスを失ってしまうことがあるため、気を付けるようにしましょう。残業が増えて、家にも仕事を持ち帰るようになり、次第に休日も返上、常に頭の中は仕事のことでいっぱいという状況に陥ってしまったら、うつ病につながる可能性も出てきます。生活のほとんどの部分を仕事で占められた場合、視野はとても狭くなってしまいます。まわりの人を仕事ができるかどうかで判断し、仕事ができない人に対して厳しいジャッジをしがちになります。 つまり、人間関係がスムーズにいかなくなりやすいのです。また、仕事上で何らかのトラブルが生じた場合、心がポキッと折れやすい状態にもなってしまいます。

バランスに気を付けよう

いくら好きな仕事でも生活全体のバランスを整え、偏らないようにすることが大切です。プライベートと仕事をうまく切り分けて、メリハリをつくり出すようにしましょう。趣味の時間をつくったり、休日にしっかりリフレッシュしたりなどしながら、仕事のことを頭の中からなくす時間をつくることが大切です。また、家族との時間を充実させたり、仕事関係とは別のつながりを持つ友人をつくったりすることも大切です。いくつもの違う自分の顔をつくっておくことで、気持ちの切り替えもしやすく、視野を広げられるようにもなります。なにより、仕事で失敗した時や、人事異動などでショックを受けた場合に、良い意味で逃げ場をつくりやすいため、心のバランスを保ちやすくなるでしょう。